KTT
新しく開発された、断熱ポリウレタン ドアエレメントの製造用 KTT フォームラインには、継続作動循環ラインと固定ラインのメリットが組み合わされています。操作ラインと硬化ポジションの接続を切断することで、様々な硬化時間のラインの操作を、最適化することができました。さらに、硬化ポジションを垂直に配置することで、コンパクトなデザインのラインに仕上がりました。KTT システムは、操作、および硬化セクションに分かれており、人間工学に基づき最適化された積載ステーション、自動化されたフォーム、取出しステーション等、様々な機能を有しています。ドアエレメントの最適な気泡の分配を保証するため、複数のミックスヘッド マニピュレーターで駆動する MT ミックスヘッドが、2 機使用されています。硬化ラインの中心的エレメントには、フォームを形成した成形キャリアを、垂直に配置された硬化ポジションに移動する上昇/降下ギアが、装備されています。各成形キャリアにより異なる硬化時間が過ぎると、成形キャリアは再び、操作ラインに戻ります。また、ラインには、成形キャリア交換ステーションが装備されており、ライン作動中でも成形キャリアを自動的に移動させることができます。